1973-04-23 第71回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会大蔵委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号
これは公取も推奨している独禁法の解釈としては権威者ですから、おそらく反対はないと思いますが、 「私的独占禁止法の基本的原理とは、経済主体間の実質的平等への要求と結合する経済的従属者の基本権を確保することにその根抵的な目的をもつものと理解しなければならない。
これは公取も推奨している独禁法の解釈としては権威者ですから、おそらく反対はないと思いますが、 「私的独占禁止法の基本的原理とは、経済主体間の実質的平等への要求と結合する経済的従属者の基本権を確保することにその根抵的な目的をもつものと理解しなければならない。
それを当事者として対審的な訴訟構造がとられているにもかかわらず、その一方の当事者に、さらにその首長である内閣総理大臣が余分に一枚加わりまして、その訴訟の運命そのものを左右するという形をとってくるのでありましてこれは近来の裁判構造といいますか、訴訟構造といいますか、当事者主義、弁論主義を中軸とするそういう訴訟構造を根抵から破壊するという矛盾を持っているものであります。
しかし、その根抵にあるものは世界の平和、いわゆる平和外交の推進ということでありまして従って、共産主義の国々との間におきましても、すでにソ連との間の国交を正常化してきておりますし、いつまでもこの共産主義国家を一つの敵としてこれと対抗していくというような考えを持たないものであることは、言うを待たないのであります。
○受田委員 私は、今世論のきびしい批判を受けている旧軍人恩給増額問題の、その批判の根抵に横たわるものは、この恩給法という法律が、先ほど以来申し上げているような旧弊のままの形の生い立ちに立っており、しかも法律の文章から、法律の形態からが昔のままに残されているところに問題の一つがある。
国民の国会に対する信頼は、根抵からくつがえるのおそれなしとはしない。これは、ただ単なるガソリン税一つの問題でなく、国会運営に対する重大な問題であると考えるが、このことは、一つ大蔵大臣も建設大臣も、現内閣における主要閣僚として、ともかく国会の権威を保つ上においても私は重大な責任があると思う。
経済界において画期的な変動があるとか、あるいは国内の経済構造の実体の根抵をゆるがすような大変動でもあったなら別でありますよ。あるいは内閣が更送したというような、さらに政策が変るということであればこれもうなずけないことではない。けれども、岸内閣は石橋内閣の政策を踏襲すると明らかに本会議においてこれを天下に公示いたしております。客観的情勢においても、また主体的な情勢も何ら変っていない。
自由民主陣営内における議会政治が、十分に今申し上げましたように建設能力を発揮することが大切だと思うのでございまして、こういう意味において、小選挙区制によって、多数党が一定の期間責任を持って、落ちついて全力をあげてその主張を政策の上において実現していく、この体制を確保するというこの政治効率の問題において、私は小選挙区制を主張するということが非常に意義あることと思うのでございまして、むしろこの方が政局の安定の根抵
○説明員(柴田護君) その点は詳細大蔵省当局からお聞き取り願いたいのでございますが、まあ交付税の自然増収分というものが思つたほど出ないようだという程度でありまして、現在の交付税が多いか少いかという問題につきましては、根抵に既定規模の是正の問題が特に給与費の問題をめぐり責任論が介在いたしておりまして、この問題につきましては、私たちと大蔵当局はまだ意見を異にしたまま今日まで至つております。
その結果いろいろな点を我々として学ぶわけなんですが、大体今日の質問を根抵に、更に同又おいでを願つて説明を願いたいと思うのですが、今のところの私どもの感じの上から、何としてもこの政府の面子からとか或いは国損といつたような角度からどうしてもこれを配給したい、そういうふうに見受けるのですが、先ほど検査院のほうからも説明があつたように国損を来たそうがどうだろうが、毒のあるものを配給するわけはないのだ、裏を返
のみならず、予想される治安状況に対処する方策として、警察の中央集権的統一を考えることは、その根抵において重大な誤謬を侵しているものと認められるのであります。周知のように、これら不法分子はその重要な戦術として警察と民衆とを離反せしむるためあらゆる方策をとつておるのであります。
私は実はそのあとのほうの戦力を持つ意思があつて、意思があるというその意味は、さつき申上げたようなことを根抵にしての論拠なんですが、戦力を持つ意思があつてそのスタートを切ると言いますか、MSAを受入れて防衛隊を設置するというスタートを切るにおいては、これは私は憲法違反じやないか、こういうふうにまあ実は考える。
政府は、この法案の理由にも謳われておりますように、長期保険である以上は、健全な財政計画を将来に向つて確立するという必要があるということでありますけれども、先に社会保険審議会に持ち出された原案の根抵に横たわつております計算上の数字をお聞きいたしますというと、二十五年後には一兆三千億の積立をするという構想なのでございます。
国の興廃、いわゆる国家の秩序、国民のいわゆる道義、政治の根抵をなすべきその問題が、今日のような時代に、あなた自体は、いわゆる吉田自体をこの際立てるために、国のことを第二義に考える人物とは考えない。官僚出身の大臣であれば何をか言わんや。そういう場合には、官僚というものは、常に隷属しているのだから、ただもう自分の一身の保身をすればいいということは、今までの歴史で明らかだ。
ましてや、漸くその緒につきました日本の民主主義は、まさに今や根抵から崩壊の危機に直面していると言わざるを得ないのであります。私どもは、この決議案に示されている精神により、断々乎として吉田内閣の不正と不遜を追及してやみません。(拍手)而してこの決議案は、ただ単に従来のごとき決議案として取扱うものではなく、吉田汚職内閣必殺の破邪の剣たらんことを固く期待いたしまして、私の賛成討論とする次第であります。
併し偏向教育をして悪いんだ、而もそれが日本の教育の根抵を蝕む慮れがあるんだとこういう認識に立つ限り、それを教育委員会が重大な関心を持つて不断に注意をして見ておるということはこれは私は当然であろうと思います。若しその点が従来不十分であつたとするならば、私はこの法律が直接それを促しておるとは思いません。
我々の教育はこれは根抵から間違つておつた、やり直さなければならないという慙愧を覚えた。たまたまそのときに続けて一つの記事があります。比島の戦線に徴募兵として参つた一人の青年がどうしても自分は人殺しはしない。自分はクリスチヤンであるからして、鉄砲を持つて人殺しはしない。それだけはどうしてもできないという。兵隊で人殺しはしないということには行かない。
この法律はその証人を呼びまして、そうしてその証言或いは書類の提出を求める場合の措置でございますが、まあ事の性質上一般的に申しますと、こういう今申上げましたような、この似たような姉妹法とも申すような類似の法律におきまして規定されておりますような事項につきましては、こちらの百四条の場合にもそういつた制限が根抵にあるのではないかという考え方もまあ成立つわけでございます。
ただ併し具体的にこれを適用して行きます場合に、一般的にその根抵に殆んど同じような法律に先ほど申上げましたような制限はございますのですから、適用の段階にそういう根抵に、そういう条理上と申しますか、そういう制限が一般的にはあり得るということを配慮されることが望ましいと、こういうことでございます。
それよりもいわゆる根抵をなしてこういうものが出る、いわゆる刑事事件ができて来たということは、そのできた事件が一つあつてできたのではない。これは十なり二十なり三十なり堆積してそうしてその積弊遂にその止まるところを知らずして、そうしてそれがたまたまそこへ出て来た、こういう問題ですから、政治的にはむしろ刑事問題を何か対象にして私は云々すべきものではないと思います。
広く社会の根抵をなすべき社会良心の健否の問題であります。社会秩序、社会正義の実現不実現が、かかつてここに存することを銘記すべきであります。この綱紀紊乱、綱紀の弛緩をなしたる、未だ曾つて我が国の歴代内閣中にも見る能わざるこの吉田内閣をして、速かに退陣せしめ、辞職せしむることは、我が参議院の使命であります。
生活の基礎は根抵から覆えされております。而も国家補償は当てにはならず、今又南方の漁場を求めて血みどろの操業中に、この惨事でございます。この不幸な漁夫たちは、即ち一握りの大資本の人々を除いた国民大衆の明日の姿でないと誰が言い切れましよう。
委員長は最初委員長が確認した通りに政府が進んでおる、あの約束を守つておると御判断になつて進めようとしておられるかどうか、ここが根抵だと思うのです。